2013年05月29日
西銘恒三郎衆議院議員は、公約違反をしたのか?
お久しぶりの更新でございます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今、話題になっていることは、ずばり「選挙」。
次の参議院議員選挙です。
選挙の時期といえば、そのとき勢いがある○○党が有利、といわれたりもしますが
結果は、投票が終わり、全ての票が開票されるまでわからない場合もあります。
選挙の時期といえば、公約。
各候補者が、実行しようと考えていることを、国民の皆さんにアピールし、当選したら実施していく政策などについて、多くの国民と約束をするわけです。
民主党政権がどうであったか、ということを考えると、国民の目は、全ての政党、候補者に対して、より厳しいものになっているかと思います。
その公約を破ったと、批判を浴びている政治家がおります。
西銘恒三郎 衆議院議員です。
県内外のメディアから様々な批判を受けております。
毎日新聞
政治いま:沖縄の保守/上 本土との距離感、変化 「最低でも県外」転機、復帰41年で世代差
http://mainichi.jp/area/news/20130526ddn008010045000c.html
沖縄タイムス2013/05/23社説「[普天間自民公約]沖縄の声を受け止めよ」
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-05-23_49586
琉球新報2013/04/21社説「西銘氏「辺野古」容認 閉鎖・撤去で一致結束を」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-205611-storytopic-11.html
さて・・・・・
本当に、西銘議員は、公約を撤回されたのでしょうか・・・?
西銘議員が何が何でも普天間基地は県外に移設すべき、という考えを撤回した、というなら話はわかりますが・・・・、実際は・・・・。
私たちは、違うのではないかと考えております。
西銘議員は、選挙の前から、普天間は何が何でも県外へ移すべきだ、という立場ではなく、県内(辺野古への移設)という選択肢もありうるということを主張しておりました。
その証拠がこちらの記事です。
「普天間」手法で違い 衆院4区立候補予定者座談会(琉球新報2012/11/22)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-199502-storytopic-3.html
=========================<引用開始>=========================
琉球新報社は21日、衆院選沖縄4区に立候補を予定する無所属前職の瑞慶覧長敏(54)、自民元職の西銘恒三郎(58)、共産新人の真栄里保(56)、民主新人の大城信彦(44)の4氏を那覇市天久の本社に招き、座談会を開いた。県の最大の政治課題である米軍普天間飛行場の返還問題について、国外・県外移設や無条件撤去で一致するものの、西銘氏が「暫定的な県内移設、辺野古移設を排除しない」と述べるなど、解決手法で違いが浮き彫りになった。
与那国島への自衛隊配備や日米安全保障条約、憲法改正の是非など安全保障分野を中心に4氏の姿勢の違いが鮮明になった。経済と離島振興、医療福祉などをめぐっても議論が白熱した。
普天間問題で西銘氏は国外、県外移設を主張した上で、普天間の固定化を止めるため「将来の県外・国外を前提とした暫定的な県内移設を排除しない」と述べ、条件付きで県内移設を容認する立場を示した。
与那国島への自衛隊配備について、瑞慶覧氏と真栄里氏が「反対」、西銘氏は「賛成」と主張した。大城氏は「現状の自衛隊では受け入れられない」と訴えた。
日米安保への見解について、瑞慶覧氏が「時代にそぐわない」として平和友好条約に改めるべきとした。一方、西銘氏は堅持すべきだとした上で「沖縄の過重な米軍基地負担は見直すべきだ」と指摘。真栄里氏は「日米安保は廃棄すべきだ」と述べた。大城氏は「欧州連合(EU)のような共同体をつくるべき」として多国間安保の構築を主張した。
座談会は12月16日に投開票が決まった衆院選に向けて、争点を明らかにするため、主要立候補予定者を招いた。
=========================<引用終了>=========================
※赤文字強調は、引用者による。
くどいようですが、
西銘恒三郎議員は、選挙の前から、普天間は何が何でも県外へ移すべきだ、という立場ではなく、県内(辺野古への移設)という選択肢もありうるということを主張しておりました。
その西銘恒三郎議員が当選したということは、誰にも否定することができない事実です。
それでも、西銘議員の行為は、民意に背き、県民の意思より首相の意思を尊重するものなのでしょうか。
このことを判断するのは、メディアではなく、ラジオのリスナー、新聞の読者である、沖縄県民、日本国民の皆様であると私たちは認識しております。
世論についても同じです。
沖縄の世論をつくるのは、マスコミではありません。沖縄県民一人ひとりが、様々な情報を入手し、それを精査しながらじっくりと考え、理解を深めながら、つくりあげていくものだと認識しております。
はたして、
西銘恒三郎衆議院議員は、公約違反したから、記者会見を行い、県民にお詫びをしなければならないのか?
それを判断するのは、この記事をご覧になっている、あなたです。
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皆様、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今、話題になっていることは、ずばり「選挙」。
次の参議院議員選挙です。
選挙の時期といえば、そのとき勢いがある○○党が有利、といわれたりもしますが
結果は、投票が終わり、全ての票が開票されるまでわからない場合もあります。
選挙の時期といえば、公約。
各候補者が、実行しようと考えていることを、国民の皆さんにアピールし、当選したら実施していく政策などについて、多くの国民と約束をするわけです。
民主党政権がどうであったか、ということを考えると、国民の目は、全ての政党、候補者に対して、より厳しいものになっているかと思います。
その公約を破ったと、批判を浴びている政治家がおります。
西銘恒三郎 衆議院議員です。
県内外のメディアから様々な批判を受けております。
毎日新聞
政治いま:沖縄の保守/上 本土との距離感、変化 「最低でも県外」転機、復帰41年で世代差
http://mainichi.jp/area/news/20130526ddn008010045000c.html
沖縄タイムス2013/05/23社説「[普天間自民公約]沖縄の声を受け止めよ」
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-05-23_49586
琉球新報2013/04/21社説「西銘氏「辺野古」容認 閉鎖・撤去で一致結束を」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-205611-storytopic-11.html
さて・・・・・
本当に、西銘議員は、公約を撤回されたのでしょうか・・・?
西銘議員が何が何でも普天間基地は県外に移設すべき、という考えを撤回した、というなら話はわかりますが・・・・、実際は・・・・。
私たちは、違うのではないかと考えております。
西銘議員は、選挙の前から、普天間は何が何でも県外へ移すべきだ、という立場ではなく、県内(辺野古への移設)という選択肢もありうるということを主張しておりました。
その証拠がこちらの記事です。
「普天間」手法で違い 衆院4区立候補予定者座談会(琉球新報2012/11/22)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-199502-storytopic-3.html
=========================<引用開始>=========================
琉球新報社は21日、衆院選沖縄4区に立候補を予定する無所属前職の瑞慶覧長敏(54)、自民元職の西銘恒三郎(58)、共産新人の真栄里保(56)、民主新人の大城信彦(44)の4氏を那覇市天久の本社に招き、座談会を開いた。県の最大の政治課題である米軍普天間飛行場の返還問題について、国外・県外移設や無条件撤去で一致するものの、西銘氏が「暫定的な県内移設、辺野古移設を排除しない」と述べるなど、解決手法で違いが浮き彫りになった。
与那国島への自衛隊配備や日米安全保障条約、憲法改正の是非など安全保障分野を中心に4氏の姿勢の違いが鮮明になった。経済と離島振興、医療福祉などをめぐっても議論が白熱した。
普天間問題で西銘氏は国外、県外移設を主張した上で、普天間の固定化を止めるため「将来の県外・国外を前提とした暫定的な県内移設を排除しない」と述べ、条件付きで県内移設を容認する立場を示した。
与那国島への自衛隊配備について、瑞慶覧氏と真栄里氏が「反対」、西銘氏は「賛成」と主張した。大城氏は「現状の自衛隊では受け入れられない」と訴えた。
日米安保への見解について、瑞慶覧氏が「時代にそぐわない」として平和友好条約に改めるべきとした。一方、西銘氏は堅持すべきだとした上で「沖縄の過重な米軍基地負担は見直すべきだ」と指摘。真栄里氏は「日米安保は廃棄すべきだ」と述べた。大城氏は「欧州連合(EU)のような共同体をつくるべき」として多国間安保の構築を主張した。
座談会は12月16日に投開票が決まった衆院選に向けて、争点を明らかにするため、主要立候補予定者を招いた。
=========================<引用終了>=========================
※赤文字強調は、引用者による。
くどいようですが、
西銘恒三郎議員は、選挙の前から、普天間は何が何でも県外へ移すべきだ、という立場ではなく、県内(辺野古への移設)という選択肢もありうるということを主張しておりました。
その西銘恒三郎議員が当選したということは、誰にも否定することができない事実です。
それでも、西銘議員の行為は、民意に背き、県民の意思より首相の意思を尊重するものなのでしょうか。
このことを判断するのは、メディアではなく、ラジオのリスナー、新聞の読者である、沖縄県民、日本国民の皆様であると私たちは認識しております。
世論についても同じです。
沖縄の世論をつくるのは、マスコミではありません。沖縄県民一人ひとりが、様々な情報を入手し、それを精査しながらじっくりと考え、理解を深めながら、つくりあげていくものだと認識しております。
はたして、
西銘恒三郎衆議院議員は、公約違反したから、記者会見を行い、県民にお詫びをしなければならないのか?
それを判断するのは、この記事をご覧になっている、あなたです。
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Posted by fm21wannuumui at 01:54